娘をバットで殴られて

2017年5月24日,神戸市松原児童館で小2男児が職員を背後からバットで殴る事件が起きました。その職員は私の娘です。事件についてのあれこれ,世に伝えられる暴力などについて考えたあれこれを記しています。私の名前は,久保田昌加(仮名)。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

現場で少年法はどのように意識されているのか

今月初め,法務省は少年法の見直しに関する要綱原案を法制審議会の部会に示したとする報道がありました。選挙年齢や民法での成年年齢が20歳から18歳に引下げられることに合わせ,少年法の対象年齢を従来の「20歳未満」とするのか引き下げるのかが見直しの最…

「子供に手錠」で考える

先週12日のテレビニュースで,8歳男児に警察官が手錠をかける映像が流されました(『非情 涙の8歳に手錠』)。アメリカ・フロリダ州での2018年12月の出来事で,男児が教師をたたいたとして学校が警察に通報したものです。映像では,警察官が男児に「君はど…

神戸市への署名提出

娘は8月3日,児童生徒から職員への暴力に対する現状を訴えた署名について,ご支援をいただいている神戸市会議員の方々同席のもとで,神戸市に提出しました。児童館で小2男児にバットで殴られるという暴力事件にも関わらず,救急車も警察も呼ばれない理不…