娘をバットで殴られて

2017年5月24日,神戸市松原児童館で小2男児が職員を背後からバットで殴る事件が起きました。その職員は私の娘です。事件についてのあれこれ,世に伝えられる暴力などについて考えたあれこれを記しています。4の付く日に更新しています。私の名前は,久保田昌加(仮名)。

救急車

脳振盪って軽くないんです

娘が現在も治療を続けている脳振盪後遺症に関連して先月,患者の治療の大変に対する認知が低いことを記しました(『なかなか知られにくい脳損傷』)。脳振盪の重さに対する知識が普及していないことを憂慮する気持ちからのものです。 私がこの問題を考えるよ…

なかなか知られにくい脳損傷

私はこのブログで,事件発生時になぜ救急車が呼ばれなかったのかをずっと問題視してきました。野球のバットで頭部を殴られて気を失う。単純に考えれば脳の損傷による緊急対応が考えられたはずです。しかし現場の児童館長は,問いかけに返答できていたから普…

ノウシントウは侮れない

娘の事件に対する疑問,関係者に対する不信の出発点は,頭をバットで殴られて倒れた娘に対して救急車が呼ばれていなかったことです。頭にそれほどの衝撃を受けたら,安静にして直ちに医師の診察を受けるというのが私の常識です。そこから始まった不信の数々…

指定管理者はノウシントウを知らなかっただけなのか

娘の症状の中でも重いノウシントウについて,事件直後から関係者が触れてこなかったことへの疑問を前回記しました(’19/09/22『ノウシントウ,知っていますか?』)。このことについて,被害者と指定管理者との関わり方を振り返りながら,具体的に記しておき…

ノウシントウ,知っていますか?

娘は現在,複数の病院に通院して診察・治療を受けており,中でも脳震盪(のうしんとう。「脳振盪」とも。以後はカタカナで)の専門医の診療を得るようになってから,冷静に自分の体を考えられるようになり,中心的で重要な診療になっています。しかし,事件…

救急車を呼ばない理由=隠蔽

娘の事件を考える上で,最初から大きな疑問の渦中にあるのが,救急車が呼ばれなかったことです。この問題を考えるうえで参考となる事件がありました。今月書類送検の報道があった近大生一気飲み死亡事件です。 事件の経過について,簡単に触れておきます。20…

暴力・救急車呼ばず・隠蔽・・・また?

尼崎高校バレーボール部の事件を考える いじめや体罰など学校での暴力に関する報道が少なくありませんが,随分と古典的な事件が出てきたなぁと思いました。尼崎高校バレーボール部の事件です。この事件,私ども親子にとっては既視感を覚えるような光景があり…

世間では救急車を呼ぶのが常識!

娘はバットで頭を殴られたにも関わらず,救急車を読んでもらえなかった顛末は以前記していますが(10/09『呼ばれなかった救急車』),私は指定管理者の対処は間違っている,救急車を呼ぶのが常識だろうという気持ちをずっと持っています。神戸市役所や指定管…

それでも現場対応は「適切」といえるのか

改めて事件現場にを振り返ってみます。事件直後の指定管理者の対応,具体的には頭部をバットで殴られた被害者の扱いを神戸市がどう評価しているのか,ということについてです。 まず,被害者から神戸市への質問と,これに対する回答をことから始めます。質問…

呼ばれなかった救急車

平成29年5月24日午後4時の神戸市内の児童館。私の娘は背後から小2男子児童にバットで頭部を殴打され,その場に卒倒します。しかし,その場に救急車が呼ばれることはありませんでした。一般的には,頭部外傷を受けて倒れた人間に対して,救急車が呼ばれる…