娘をバットで殴られて

2017年5月24日,神戸市松原児童館で小2男児が職員を背後からバットで殴る事件が起きました。その職員は私の娘です。事件についてのあれこれ,世に伝えられる暴力などについて考えたあれこれを記しています。私の名前は,久保田昌加(仮名)。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

公の場での神戸市の見解(1)

2017年12月19日の新聞報道に続いて公の場で娘の事件が語られたのは,神戸市会の常任委員会でした。18年3月22日に行われた文教こども委員会で,20分弱の質疑が行われました。質問したのは小林るみ子議員。いじめ問題に取り組んでいる人の紹介で娘に会い,事…

記者会見で強調された言葉の軽さ

神戸市が被害者に向き合ってこなかった疑問について,今回も記者会見で出された言葉から考えてみます。 事件から7カ月近く経過した2017年12月19日の新聞報道でしたがその2日後,神戸市内の全児童館や関係者に対し,「放課後児童クラブ(学童保育)での職員…

被害者への神戸市の向き合い方

娘の事件は神戸市の児童館で起こったわけですが,施設設置者である神戸市から被害者である娘に問い合せなり確認はありませんでした。児童館(指定管理者)が雇用した職員だから,ということまでは理解できます。そこを含んだ報告が市になされているわけです…