娘をバットで殴られて

2017年5月24日,神戸市松原児童館で小2男児が職員を背後からバットで殴る事件が起きました。その職員は私の娘です。事件についてのあれこれ,世に伝えられる暴力などについて考えたあれこれを記しています。4の付く日に更新しています。私の名前は,久保田昌加(仮名)。

児童館のなぜ?

世間では救急車を呼ぶのが常識!

娘はバットで頭を殴られたにも関わらず,救急車を読んでもらえなかった顛末は以前記していますが(10/09『呼ばれなかった救急車』),私は指定管理者の対処は間違っている,救急車を呼ぶのが常識だろうという気持ちをずっと持っています。神戸市役所や指定管…

児童はなぜ野放しにされたのか

今回も事件現場での対応に関して振り返ってみます。神戸市は,事件後の指定管理者の対応を「適切」としてきました。「適切」とするその対応への疑問は,被害者に対するものだけではありません。10/27『コトの重さをいつ意識した?』でも触れましたが,加害児…

それでも現場対応は「適切」といえるのか

改めて事件現場にを振り返ってみます。事件直後の指定管理者の対応,具体的には頭部をバットで殴られた被害者の扱いを神戸市がどう評価しているのか,ということについてです。 まず,被害者から神戸市への質問と,これに対する回答をことから始めます。質問…

事件と事故にこだわる理由

なぜ事故にしておきたいのか 「事件と事故」に関する話を続けます。神戸市の「事件と事故」に関する認識について整理しておきます。まず参考としたのは,12月19日の記者会見の補足資料です。児童相談所への通告に関して「通告は警察が行ったものなので不明。…

事件なのか事故なのか

娘が事件に遭い,郷里での療養を選択して帰郷している頃,指定管理者から労災関係の書類が送られてきました。その文書の中に「この度の事故は、業務上の不意の事故であり」と表記されていることに違和感を覚えました。子供とは言え,明らかに暴力を振るった…

人と向き合う仕事と暴力

私が指定管理者の対応に疑問を覚える背景について,記しておきます。 娘には,福祉の現場で働く友人が多数いるようで,そうした福祉の現場では,利用者による職員への殴る・蹴るは珍しいことではないという話をよく耳にすると言います。教育の世界でも同様な…

見舞金も出さないんだ

娘に関する労災保険の事務一切は,児童館の指定管理者が行っていました。指定管理者の担当を通して労働基準監督署に提出することを求められていましたし,私ども家族も初めて経験なので,その意に従っていました。 しかし,この労災関係の手続の迅速性には当…

「事故」現場はどのようにできたのか

神戸市記者会見が明らかにしたこと③ では,被害者とは異なる神戸市役所や指定管理者の現場はどのように作られたのか。 神戸市役所の見解について,3月市会常任委員会で市部長は「検証しました」と答弁しています。検証した結果が,12月記者会見の発表内容と…

児童館が作成した資料(3)

児童館指定管理者が作成した経過資料への疑問について続けます。 「野球遊び」の真実 資料5月25日,事件翌日のところに,「K先生より公園では野球をしない(野球は小学校のみで実施)ことを言われ、不満に思っていた児童もいた」とあります。しかし娘は,…

児童館が作成した資料(2)

児童館指定管理者が作成した経過資料への疑問について続けます。 娘の印象をおとしめようとする記載 娘が帰郷した5月25日の部分の末尾に,「何度かK先生へ連絡をいれるがつながらず」との記載があります。娘は帰郷に際しては指定管理者の事業所で施設長や主…

児童館が作成した資料(1)

事件から1カ月経過して,娘と私は指定管理者の事務所を訪問します。その面談の中で,時系列の資料を作っている旨の話がありました。その後7月6日,指定管理者から電話があり,児童館長が作成した資料があるので送りたいとの話で,それを了承したところ,1…